幼少期からずっと戦い続けてきたこの問題…。
幾度となく怒って、伝えて励ましてきたけど一向に改善しないので最近では辛くなってきました。
今日の悩みは「娘が物をなくす頻度が半端じゃない」んです！！
なんでそんなになくせるんだ？？
事の発端は昨日のこと。
宿題がわからない〜というので教えようと思って、机の上にある筆箱を見たのがきっかけです。
五本あるはずの鉛筆が二本しかない。
物差しが入学時に買ったものではなく、学校で配られた交通安全の物になっている。
消しゴムがない。
信じられないほどスカスカの筆箱です…。
娘に聞いても「なんかないねん〜」と本人も本気で不思議がっている様子。自分でなくす以外に誰がなくすんよ！と叫びそうになるのはなんとか耐えました…。
娘が小学校に入学してから10ヶ月。
家計簿を見てると失くしたものの頻度がよく見えるんですよね。
鉛筆、赤鉛筆、下敷きに消しゴム。
教科書がなくて先生にお手紙書いたことがあるし、計算カードも中身が少なくなってることがありました。
このころはまだ一学期の間は一年生だし、まぁ仕方ないのかな？と思っていました。
ところが二学期が終わる頃になっても三学期になっても、全くなくしものは減りません。
トドメになったのは今月の初め頃、本人がねだってねだってやっと始めた習い事のジャージをたった一週間でなくしたこと。
手に入れた時は「やっとみんなとお揃いだ！！」と泣いて喜んでいたのに。
これにはもう心底がっかりしました。
このとき結局ジャージは出てこず、こんこんと言い聞かせたつもりでした。
それなのに、このからっぽ筆箱…。
ジャージ事件から2週間も経ってないのに…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)
あまりにもガックリして思わず呟いちゃったのよね。
娘に失くすときの気持ちを聞いてみた
私は娘と反対で、物に執着するタイプなので娘の気持ちが正直わかりません。
わからないなら聞いてみるしかないなとおやつを食べながらゆっくり話をしてみました。
なくしたことに気づいた瞬間は「あ！」と思うものの、先生に借りたりお友達に借りたらなんとかなってしまい、その瞬間に忘れたりなくしたことを忘れてしまうようでした。
娘にいろんな方向から水を向けてみたものの、一貫して出てきた答えは「わからない」でした。
気質の似た夫に聞いてみた
娘の「わからない」の返事に困ってしまったので、その日は話し合いはここでおしまいにしました。
夫が帰ってきてから昼間のことを相談すると「俺は娘の気持ちがわかるよ」とケロッとしていました。2人の気質が根本的なところで似ているなというのは常々感じていたので、納得です。がっつり聞いてみました。
夫も娘同様、失くし物忘れ物はかなり多いタイプです。
片付けは全くできません。掃除も苦手。
幼少期から気が多く、手に入れる瞬間は好きだけど物には執着は無しとのことでした。
これって一人っ子ならではの感覚なのかな？？
夫の場合は元々の気質にプラスして、義母の教育方針がなかなかのサイコパスなのもあって、片付けに関しては思考停止になるという今の性格になっています。
ある程度わかってから結婚しているし、夫はもう大人なのでトラブルが起こっても自己責任！というスタンスでいるのでもう構わないのですが…。
娘はそうはいかないな、話しているうちに考え始めました。
私が娘に求めたいものが明確になりました
夫と話していて私が娘に求めたいことがかなり明確になってきました。
忘れ物失くし物が多くて嫌になる！と感覚的に思っていましたがそうではなかったので、これは今回の収穫でした。
透けて見えた私の中での苛立ちポイントはこの3点。
・物を大事にしない
・欠品がある状態で平気で物事にのぞむ
・ゴミと物の区別がなく不衛生
ここからさらに透けて見えるのは
・これらが原因で先生やお友達とトラブルになってほしくない
最終的にはこれだな、と自分で納得がいって少しスッキリしました。
そしてここが伝わらないのでむやみにイライラしていたこともわかりました。
普段叱られている「なくさないように片付けなさい！」にここまで込められているんだ察して！！って言われても娘には負担でしかないよな〜と猛省しました。
ただでさえ先々の予測が立てにくい年ごろなのに、本当に無理なことを求めていたなぁ(´；Д；`)
今後の対策として
まずは図に書きつつ娘に何を心配しているかを説明する。
そして気をつけてほしいことを毎月2〜3個ずつ目標にして壁に貼る。
「片付ける」がどういうことか考えてもらう。
この３つを娘の忘れ物・失くし物対策の向こう半年の目標にしました。
上２つは壁にメモを貼っていつでも見れるように。
３つ目に関しては本屋さんで2人で相談してこの本に決めました。
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片付けして欲しいのに物を増やすのには葛藤がありましたが…（苦笑）
それでも娘が自分なりに考えて選んだので良しとします。
感想はまたレビューしたいなと思っています。
とにかく少しでもいいので何か変わるといいなぁ。
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